SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

かもめや日記

北海道小樽市にある小さな宿「おたる北運河かもめや」のブログです
おたる北運河かもめやのホームページは http://kamomeya.main.jp
<< 地震の副作用 | main | 前世への旅・その2 >>
前世への旅
0

    人はどこから来て、どこへ行くのだろう。

    生きることには、なぜこんな苦しみがあるのか。

    人はだれでも、一生のうちに一度はこんなことを

    考えることがあるのではないだろうか。

    かくいう私は、いつも何の苦労もなさそうにみられているかもしれないが、

    じつは、このことを探求するために一生を費やしたといってもいいくらいだ。

     

    今生で苦しみを受けることの理由がわからないときに

    前世があると仮定すると納得がいくことがある。

    そこで、自分の前世を知りたいと思った。

    ある本で、前世を知る方法をみつけ、実行してみた。

    もう20年くらい前のことだ。

    一言でいうと、退行催眠のような方法だ。

     

    夢のような、幻影のような中で見たのは、

    白装束の若い男が、木漏れ日の山道を下ってくるところだった。

    これが、私の前世だ。

    年のころは20代の終わりか30ぐらい。

    いつの時代かわからないが、彼はいくさに明け暮れる武士の生き方に

    疑問を抱いて、武士をやめ、修行の道を選んだ。

    人生の目的とはなにかを探求する彼は、

    今の自分より、ずっとずっと心がきれいな人だ。

    その心のありようが、一瞬にしてわかるのが、この前世体験なのだ。

    また、彼は向学心のある人で、武家屋敷のようなところで、

    学問をしている姿も見た。

     

    さて、現世の私は、クリスチャンとなって、人生の目的を深く知ることに

    心を費やす者である。

    時代と男女の違いはあるが、その生き方、目標が同じであることで、

    この人が自分の前世であることを確認るする思いがした。

     

    今の私は、様々な苦難に会い、たくさんの人に助けられて

    今日まで生きた。

    そこで、今生を振り返り、感謝の思いをかみしめつつ、

    前世の自分が歩いたような山道を歩いてみようと

    思い立ち、旅に出ることにした。

    行く先は山形にある出羽三山の一つ、羽黒山だ。

    あの白装束の男が歩いていたのは、もしかしてここかも

    知れないと思ったからだ。

     

    話は変わるが、ある時から、水泳の先生と知り合いになった。

    彼女は、70代後半の今も、お膳を持って泳ぐ、

    あの日本泳法の大家である。

    この人に私は、人生の危機のとき、何度も助けられた。

    彼女は老年期に入ってから、悩みのある人々を導く先達となり、

    何度も出羽三山を訪れている。

    前世の私もまた、山を歩いて、その時代の修験者に助けられたかもしれない。

    なにか深いご縁を感じた。

     

    出羽三山のうち、月山は前世、羽黒山は現世、

    湯殿山は来世を意味するのだそうだ。

    月山は1人では危険、羽黒山なら観光地でもあるようだからと、

    羽黒山に決めた。

    ここは、生まれ変わりの山と呼ばれ、山へ入るとき

    一旦死んで、修行して山を下りると再び生まれるのだという。

     

    台風が通り過ぎた一瞬ののち、山形の鶴岡にたどり着いた。

    ここから明朝バスで羽黒山に向かう。

    緊張が高まってきた。

      この続きは次回に。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | - | 11:53 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    コメントも次回を読んでから、ですね。
    ともかく無事にお戻りください。
    | koishi3 | 2018/10/14 9:06 AM |

    koishi3に同感。続きが心配なようであり、楽しみ。
    | takarinn | 2018/10/14 12:57 PM |

    12日から、かもめやさんに来ています。
    17日に、大阪に帰りますけれど、申し訳ありませんが、たまたまおかみさんがブログを更新する場面に遭遇しました。
    なので、皆さんよりも先に結末まで聞いてしまいましたよ。すみません。

    では、今回小樽で出来た歌です。

    小樽にていつもの宿のおかみさん
    顔見て声聞き安らぎを得る

    おかみさん客の相談疲れ果て
    見えない感謝たくさん受け取る

    懐かしき列車が残る博物館
    座席に座れば狭さ驚く

    煙吐き走った時の熱も冷め
    今ここに有り眠るではなく

    ラッセル車その大きさに舌を巻く
    雪とのたたかい猛牛の如く

    カラス鳴く寺の境内誰も居ず
    かすかに流れる読経の音が

    海見える寺の境内カラスたち
    鳴き声交わし会話するなり

    路地裏に寝そべる猫の図太さよ
    こちらも見ずに逃げる気もなし

    物と金見えるもの皆消えてゆき
    最後に残る骨と思い出

    記憶は消えてゆくのではなく
    かたちを変えて心の底に沈む

    宿の犬あっという間に成長し
    少し落ち着きまた暴れだす

    穏やかな空を写した北運河
    地震の時は水も揺れたか?

    「神が社長」と言うかもめやさん
    それではあんまり儲かりまへんな


    以上です。
    今回は、たくさん出来たので満足です。
    | John 1940 | 2018/10/14 8:49 PM |

    また、歌が出来ました。

    悲しみを空の奥へと仕舞い込み
    北海道を秋晴れつつむ

    美瑛にてドビッシーを聴きながら
    食べる夕食広がる山並み

    突然に肥えた野ねずみキイと鳴く
    美味しい野菜食べてしあわせ

    いつも行く街の様子が変わりゆく
    時の流れは無常で無情

    久し振り水天宮で海見れば
    足の痛みも少しやわらぐ

    水天宮に吹く風が
    素直に体に入る時
    軽くなる欲

    いきなりに園児現れ鬼ごっこ
    私の周りをぐるぐる回る

    肩が凝り腰は痛いし首は張る
    2週間の北海道旅

    何故こんな疲れる長旅するのかと
    己に問えど風が吹くだけ

    疲れ果て家に帰ってしばらくは
    余韻にひたり思い出となる


    以上です。
    | John 1940 | 2018/10/15 7:30 PM |










    http://blog.kamomeya.main.jp/trackback/1243149