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かもめや日記

北海道小樽市にある小さな宿「おたる北運河かもめや」のブログです
おたる北運河かもめやのホームページは http://kamomeya.main.jp
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湯たんぽの効用
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    毎度のことながら、厳寒の季節の真っ只中にいる。

    店の前にうずたかく積まれた雪山の間から、道路に積もった雪の

    様子を見たり、向かいの駐車場の積雪状況を

    びくびくしながら見たりしている。

    今の雪の降りようで、今日の行動が決まるからである。

     

    息子は、広い駐車場の除雪を、機械を使って

    雪まみれになりながら、毎日のようにやっている。

    犬も散歩に連れて行かなきゃいけないのだが、

    機械を使っている時は、犬を駐車場の端のほうにつないで

    おくと、雪の中を走り回って喜んでいる。

    散歩がわりになり、一石二鳥だ。

     

    車の運転も危ないし、凍った道を歩くのも大変だ。

    転んでけがをする人も多い。

     

    こんなとき、毎日犬の散歩をするのもけっこう危ない。

    マルコもだいぶ大きくなって、ものすごい力で引っ張る。

    私も散歩中にグイと引っ張られ、滑って転んで、

    しばらく道路に倒れていることがある。

    すると、マルコがかけ寄ってきて、

    「どうしたの?」といわんばかりに、体の上に乗ったり、

    前足をかけたりしている。

    生まれて7か月、わが家に来て4か月のこの犬も、

    ずいぶんわかるようになったなぁと、

    親バカならぬ飼い主バカになって、ちょっと感動する。

    よく考えると、この犬さえいなければ、転ぶこともなかったのだが…。

     

    かもめやの客室は、ちゃんと暖房の設備があり、

    室内はあったかいが、スタッフが泊まる2階は、

    昔の造りなので、すごく寒い。

    私が寝る部屋では、ストーブを使っていないので、

    寒いのなんの。冷蔵庫の中より寒いくらいだ。

    子どもの頃は、暖房のない部屋で寝るのが当たり前だったが、

    現代の人は、けっこうあったかい部屋で寝ているのでは

    ないだろうか。

    私は、昔を思い出しつつ、がんばって寒いところで

    寝ようとしてみるが、凍死するのではないか、と思えるほど。

    そこで、湯たんぽを使ってみた。

    何十年も湯たんぽなんか使ったことがなかったが、

    ためしに使ってみると、これがなんとも心地よい。

    湯たんぽが一つあるだけで、天国のようだ。

    そして、これを使うことによって、心なしか

    体調がよくなったように思える。

     

    医学的に考えると、足をあっためると血流がよくなり、

    体温も上がる。

    体温が上昇すると、免疫力も高まるので、

    全身の機能が改善すると考えられる。

    若い人はこんなこと考える必要もないが、

    年を取ると、ほんとうにこの体の変化は驚くほど、うれしいものだ。

     

    この湯たんぽは、寝入りばなは熱いくらいだが、

    時間とともに、お湯の温度が下がっていき、

    体にやさしい効果がある。朝はほんのり温かく、

    よく眠れた、という感じで目が覚める。

    どんな健康器具よりいいと、実感している。

     

    子どもの頃は、水道からお湯が出るなんてことはなかったので、

    朝、湯たんぽのお湯を洗面器にあけて、

    これで顔を洗ったものだった。

    乏しい時代の貴重なぬるま湯を、今は懐かしく

    思い出す。

     

    それにしても、北海道の人はエライ!

    こんな寒さの中で、雪と闘いながら生活しているのだから。

    「なぜ、こんなところに日本人が?」

    だれかこんなテレビ番組を作ってくれないだろうか。

     

    2月に入ると、この雪と寒さを楽しむ「雪まつり」

    「雪明かりの路」のイベントが始まる。

    わが宿もすでに予約がいっぱい入っている。

    あったかい地方の人々から、寒さを喜ぶ気持ちを

    学びたいものだ。

     

    凍り付くような朝の運河

    かもめやの前の雪山に、雪かき道具を並べてみた。

    たいていの家に、これくらいの道具はある

    現代の湯たんぽは、プラスチックでできていて、とても軽く

    安い。布の袋がついていて、1000円もしない

     

    | - | 15:51 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
    湯たんぽってなかなか良いものらしいですね。私は今は使っていませんが。
    昔、子供の頃は確か茶色っぽい瀬戸物だったような記憶があります。胴体のあたりは縞模様のように溝がありましたね。そこに熱湯を注いで、ネル地の厚手の袋に入れて布団の足元に入れて。書いているうちに懐かしい気持ちになってきました。

    今の湯たんぽはどんな感じなのかしら?
    昔の人の生活の知恵はなかなかの優れものですね。

    寒い毎日、風邪ひかないように転ばないようにね。
    | takarinn | 2017/01/25 7:06 PM |

    寒い中、お世話になりました。
    何とか無事に帰りましたが、雪国の厳しさは少しは分かります。
    まあ、私も兵庫県の山の中で育ったものですからね。

    しかし、やはり北海道の寒さは桁違いですし、雪との闘いは大変ですよね。

    マルコには、予想通り随分と吠えられましたが、彼のパワフルな姿からは元気を貰えるように思います。
    「おい、人間たちよ、余計なことを考えないでシンプルに生きようぜ!」と言ってるようにね。

    では、久し振りに歌を送ります。



    いきなりに宿の飼い犬に吠えられて
    後ずさりして逃げ腰になる

    宿の犬しきりに吠えて嬉しがる
    ゴメンね私は犬苦手なの

    小樽人マイナス9度に震えてる
    大阪人はどうすりゃいいのよ?

    古本は買うまい荷物になるからと
    戒めたけど買ってしまった

    小樽にて純朴な夫婦が心込め
    作るパンの温もり沁みる

    美瑛にて馴染みのオ―ナ―、スタッフと
    ジンギスカン食べ温泉浸かる

    美瑛富士高さはあまりないものの
    雪に輝くなだらかな線

    釧路にも行きました。

    寒き街東の端にあたたかき
    人たちがいて会いに行くなり

    「何でこんなに寒いとこ住んでんだろう?」と本売る人がいる街

    霧多布にも行きました。

    宿の子らと偶然列車に乗り合わせ
    セブンブリッジで盛り上がる夜

    札幌にて

    列車待つ駅のホ―ムの厳しさよ
    じわりじわりと足から冷える

    北海道列車の遅延仕方なし
    駅員の長いコ―トとカンテラ

    大阪に帰りました。

    大阪で洗濯物が凍ってる
    こんなことなど久しくなかった

    冬の旅ねぼけまなこで旅立って
    目覚めて帰る厳冬の旅



    以上です。
    2週間の長旅でした。

    大阪に帰る前日、8日振りにかもめやに泊まるとマルコは少し落ち着いて私を迎えてくれましたね。



    | John 1940 | 2017/01/25 11:10 PM |

    子供の頃は湯たんぽが冬の夜の命の綱でしたね。くるぶしのところに子供の時の湯たんぽによる低温やけどの痕がまだ残ってます。
    | koishi3 | 2017/01/27 9:40 PM |

    湯タンポも使いましたが、私が子どもの頃は豆炭あんかでしたね。
    豆炭あんかをネルの厚い袋に入れて、寝る前にふとんの中に入れておくと、足元が暖かくなってました。
    部屋の中はすきま風が入り寒かったですね。今のマンションからは考えられないほど寒かったです。
    調べると、豆炭あんかはまだ売ってますね。電気あんかも使ってましたよ。
    しかし、かもめやの2階は寒いんだ。
    | John 1940 | 2017/01/28 4:27 AM |

    小樽、雪が多いですね。そして寒そうです。
    当地も本州の北端ゆえ寒く、私も寝るときは豆炭行火がないと眠れません。最近の人は電気毛布が多いようですが、嫁に来てからずっと豆炭行火。幼い時は湯たんぽでした。2,3年前までは薪ストーブ、今はペレットストーブを燃やしているので豆炭はそれで火をつけます。ゆたんぽももってます。ちゃいろのせともの(まさにtakarinnのおっしゃってるもの)極寒のときはこれも使っちゃいます。johnさん北海道がほんとに好きなんですね。寒い季節にこの長旅、ちょっとうらやましい!おかみさん、寒く忙しい日々が続くと思いますがファイト!
    | 野羅 | 2017/01/28 9:27 AM |

    そうですね。
    最初に北海道釧路湿原に行ったのが、1992年の夏で、小樽にもその時に2泊しましたね。
    現役の時は、長旅は無理でしたが、退職したので2011年からは毎年一度、去年は三回北海道に行きました。
    最初は、やはり観光目的でしたが、その次は水と空気がおいしいので行きました。そして、だんだん宿の人とかと親しくなりました。
    そしたら、その人たちと会うのが目的になり、季節はあまり関係なくなりましたよ。
    だから、今では安い航空券が手に入れば行きます。宿が暇な方がゆっくりできますね。
    だから、ある意味ぜいたくな旅をしてます。
    | John 1940 | 2017/01/28 1:12 PM |










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