SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

かもめや日記

北海道小樽市にある小さな宿「おたる北運河かもめや」のブログです
おたる北運河かもめやのホームページは http://kamomeya.main.jp
<< 坂の町、早春のノスタルジー | main | 馬を訪ねて三千里 >>
クロッカス咲き、友と会う
0
    いつもの春よりあたたかな日が続いたので、
    店の小さな花段やプランターに黄色や紫、白、ワインレッドの
    パンジーを植えた。
    まだまだ風が冷たい舗道に、可憐な花びらが
    痛々しいほどである。
    「このままあったかくな〜れ」と呪文を唱えていたら、
    次の日、雪が積もった。なんと、5僂癲
    あわててプランターを店の中に入れて、
    あやういところで雪害から守った。

    まだ山の手の日陰の場所には、雪が残っているところもある。
    しかし、日当りのいい斜面などには、クロッカスやスイセンが
    咲き始めた。
    地獄坂の教会の牧師館前の斜面に、まだ雪が残っているのかと思ったら、
    白い小さなクロッカスが、びっしりと点在していた。
    桜のつぼみはまだ固そうだが、
    思いがけないこんな景色が、北国の人の心を
    慰めてくれる。

    数日前、2人のミセスが、かもめやをおとずれた。
    50代後半の2人は、かもめやで7年前と5年前、
    着物を華やかな洋服にリメイク・デザインしたファッションショーを開いたとき、
    生まれて初めてモデルになった人たちだ。
    狭い喫茶店で、廊下の向こうからモデルウォークで
    歩いてくる女性たちは堂々として、
    素人とは思えない身のこなしだった。
    これには私も驚いた。
    7、8人の出演者は、私がスカウトしたお客さんも
    多かったが、彼女たちはその後、
    小樽の運河プラザやライブハウス、祝津の網本の家の
    旧青山別邸などで華やかに開催されたファッションショーにも、
    半ばプロの貫禄を漂わせて出演しているのである。

    これだけは言わせてもらいたい。
    小樽でファッションモデルが誕生したのは、かもめやからだ。
    2人のミセスは、それ以来友達になり、
    ほかのモデル仲間とも、今も仲良くつきあっているという。
    「50を過ぎて、こんなふうにして友達ができるとは
    思わなかった。あれから、思いがけない人生が開けたの。
    出演して本当によかったわ」と一人の人は語った。

    かもめやが、友達作りに貢献できたことは、
    何よりもうれしい。
    そして、引っ込み思案になりがちな人たちにすすめたい。
    年齢なんか忘れて、「面白そう!」と
    思ったことには、ためらわずトライしてみることだ。
    心ときめく未来は、危うさの中にある。
    今の自分を忘れて、一歩踏み出すことから始まる。




    牧師館の土手に咲くクロッカス

    港が見える手宮公園。黒い木々は桜だが、つぼみは固い。
    開花は連休の頃だろう
    | - | 17:04 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    雪解けを待ちわびていた北国の春先の景色を懐かしく見てました。
    そして、「かもめやさん」って色んなイベントを企画してましたねぇ・・・画面で拝見しただけでしたけど、和服からのリフォームした前衛的?!な洋服のファッションショー。その素人モデルさんたちの後日談!人との出会い、そして今・・・
    その仲立ち的存在が「かもめや」さんでしたね。
    「かもめや」第何次かわかりませんけど、新たな歩き出しが”春”と共にやってくるような予感??がしてます。
    | takarinn | 2016/04/14 10:25 AM |

    しっかりとした生命力で、危なっかしさに耐えている感じがしますね。
    | 恋志3 | 2016/04/16 9:28 PM |










    http://blog.kamomeya.main.jp/trackback/1243056