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かもめや日記

北海道小樽市にある小さな宿「おたる北運河かもめや」のブログです
おたる北運河かもめやのホームページは http://kamomeya.main.jp
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雪の日の助っ人
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    全国的に大雪が降ったようで、北海道の東の地域は、 又しても白魔に襲撃された。
    降りしきる雪の中、お年寄りが自分の背丈よりも高い雪山に
    さらに雪を積もうとしている姿をテレビで見ると、 身につまされる。
    雪国の冬の生活は過酷だ。
    女だの、年寄だのと言っていられない。
    家の前の雪を、とにかくどけないと、 家に出入りできなくなってしまうからだ。

     先日も夜中から朝まで雪が降り続いた日のこと、
    夜の9時半ごろになって、韓国からの若い男性の 旅人2人組がまだ帰ってこない。
    夕方からひっきりなしに降る雪が、 もう20センチにも達している。
    この分だと、玄関に入ってくるのも大変だろうと思い、
    しかたなく防寒用の身支度をして外に出て、
    必死で雪をかき上げ、玄関前に積んでいた。
    しばらくすると、雪まみれになって、
    ニコニコしながら2人は 帰ってきた。
    「雪がすごいけど、楽しい」というのだ。
    そう、旅人は、どんなに吹雪こうがへっちゃらで、雪を楽しんでいる。
    ああ、自分も子供の頃はそうだったなぁ、
    若い頃も、どんなに雪が降っても、それほどのこととは思わなかった。
    白一色の寒い日々をやりすごしていると、
    いつのまにか季節が変わっているのだった。
    雪をこわがりはじめるというのは、年を取ったということだ。
    やれやれ。

    翌朝、息子が意を決して、向かいの広い駐車場の雪かきを、
    除雪機でしようと思っていると 「おはようございます」と元気な男性の声が聞こえた。
    「あら、しろくまさんじゃないですか」 そう、近くのしろくま食堂のマスターだ。
    「雪かき手伝いにきたんですよ」と。
    「あらー、何を言っているんですか。夜遅くまで忙しい しろくまさんが、
    うちの雪かきなんかしてる場合じゃないでしょう」と私。
    「いやいや、かもめやさんが困っているんじゃないかと思って。
    ぼく、雪かき好きなんですよ。運動にもなるし。
    かもめやさんが、宿をやらなくなったら、困る人がたくさんいるんだよ。
    だから、できることは手伝おうと思って」
    そんな、泣かせることをいってくれる。

    うちの近くのこの食堂は、最近食べログとかで大人気で、
    予約しないとはいれないぐらいだという。
    食べたいものは、なんでも作ってくれるらしい。
    料理もさることながら、このマスターのあったかい人柄が
    人気の秘訣なのだろう。
    うちの常連さんも、数日滞在すると、毎晩しろくまに 通っている。
    かもめとしろくまは、いいコンビだ。
    体力のありそうなマスターのおかげで、
    駐車場の雪が、あれよあれよという間に片付いた。
    雪の日の助っ人は。心熱い人だった。


    雪の日の教会
    | - | 15:36 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    シロクマ食堂に通いだしたのは、2012年頃からだと思います。マスタ―と仲良くなったのは次の年あたりからですかねぇ〜。

    今では、夜は予約制になり、昔からのファンとしては少し複雑なんですが、嬉しいことです。
    この店では、いろんな出会いがあって、それも楽しみなんですね。

    かもめやとシロクマ食堂、どちらも白色同士で、純粋な人たちです。いろんな危機を乗り越えて続けて欲しいですね。
    | John 1940 | 2016/01/21 8:05 AM |

    雪解けは まだまだ来ない
    だから雪かき するんだね
    一日一回 三日で三回
    三回かいたら また雪だ
    人生は ワン、ツーパンチ
    汗かき べそかき 雪かこう
    あなたがかいた その汗で
    冷たい雪も 解けるでしょう
    | 蛍 | 2016/01/28 10:37 PM |










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